うつ病の症状を改善!病院の正しい選び方とは

ドクター

始まりのサイン

男の人

心にあらわれる変化

うつ病の症状として、多くの人の頭にまず浮かぶのは、理由はわからないけれれど気分が沈む、憂鬱な気分というような心の状態であることが多いです。これは抑うつ気分といわれている、うつ病を示すサインとなる重要な症状の一つです。時に深く落ち込み、強い不安感を訴えることがあります。表情からは笑顔が消え、理由もなく涙を流すこともあります。たとえば、テレビを見ているのに面白くないなど、今まで見続けてきた番組ですら楽しめなくなるのが特徴です。朝方が最も症状がひどく、夕方になると少しよくなるという日内変動が見られます。そのため、うつ病の初期のころは、朝が辛いので遅刻をしたり、休みがちになります。しかし、日中から夜にかけてはだんだん調子が良くなるので、笑顔も見せることができ、学校や会社にいる間は元気にみえることも多いです。外では動けるのに、家の中では横になることが多くなったというのが初期症状になります。抑うつ以外にもどうでもよくなるなど、何事にもやる気をなくしてしまうなど、意欲や興味・関心の低下もみられます。仕事への意欲が極端に低下したり、人と会うのが億劫になって約束していたのに外出できなくなるなども初期のサインの一つです。気分転換がうまくできなくなるので、休日は寝床に入ったままで、一日中ゴロゴロしていることが多くなります。主婦であれば家事仕事などができなくなってきます。そして、不安や焦燥感というのもよく見られる症状です。うつ病というよりは、重い病気にかかっているのではないか、将来のことが不安でたまらないなど悲観的になる場面も増えてきます。一方で、ちょっとしたことでもイライラしたり、落ち着きがなくなりじっとしていることができなくなる場合もあります。また、思考や判断、注意力の低下もうつ病の症状です。仕事面や生活面で何をするにも決断ができなくなり、行動に非常に時間がかかるようになります。特にいつもなら普通にこなしていた仕事が急に難しく感じられるので残業が増え帰宅時間が遅くなることがあるので注意が必要です。加えて、テレビや本、人との会話など内容の筋を追うことができずに理解できなくなることもあります。新聞であれば見出ししか頭に入ってこない、会話をしても話を理解できていないことなどが増えてきます。さらに注意力が低下しているので、妙にケガが増えることも多いです。重症になると、あり得ない状態に自分が陥っていると認識してしまい、それを修正できない心気妄想に陥ることもあるので注意が必要になります。